Bird Watching
「妖精の棲む森」八東ふる里の森
「幻の鳥」と呼ばれる、世界的にも珍しい
アカショウビンやコノハズクなどの生態を観察
妖精の棲む森
八東ふるさとの森は普通人目にふれない、アカショウビンやコノハズクが小学校のグランドよりせまい園内に巣を作り、ひなを育てる姿をまじかに観察できることからいつしかこの森は妖精が棲む森と言われ始めました。
6月中旬から7月中旬にかけては親鳥がひなに餌を運ぶ姿がまじかに見えるので、全国から沢山の野鳥ファンやカメラマンが訪れます。
人と鳥と、森との共存
一度人手が入った自然は何もしなければ決してもとには戻りません。
私たちは先ず鳥たちの餌となる虫やカエルが住みやすい森を目指しました。 そして鳥たちを心待ちにしている私たちが鳥と共存できるルールをつくりました。
奇跡の森へ
しかし、少しでも不安を感じたら鳥はふるさとの森から出ていき、戻ってくることはないでしょう。そんな絶妙なバランスの上に成り立っているこの森はまさに奇跡の森なのです。
バードウォッチングのお客様へ
野鳥観察協力金のお願い。
八東ふる里の森は希少な野鳥の営巣や繁殖の場として、また訪れる野鳥ファンの方々にとってより良い環境で観察を楽しんで頂くよう園内の整備を行っております。これまで任意の協力金で皆様にサポートを頂いておりましたが昨今の物価上昇もあり、野鳥観察、撮影者目的の来場者の方々には以下のような料金を設定させて頂きました。
開園時間内
09:00-17:00
料金:1.000円
早朝プラス
05:00-17:00
料金:2.000円
夜間プラス
09:00-21:00
料金:2.000円
終日プラス
05:00-21:00
料金:2.500円
宿泊者用
チェックイン日 09:00から
チェックアウト日 17:00まで
料金:1.000円
5月7日火曜日から8月31日土曜日までの入園の野鳥観察・撮影者の方々を対象としています。 ただし野鳥の飛来時期、巣立ち、が早まる遅れる等の場合はこの限りではなくブログおよびホームページ上でご案内します。
当日、受付にて腕章と観察・撮影券をお渡しいたします。 野鳥観察中、撮影中は腕章をみえるところに着用し、ご利用後は必ずご返却下さい。
期間限定プログラム
2024年野鳥観察会
鳥類標識調査員、久下直哉氏と一緒に野鳥観察。 10名様限定のバードウォッチングアクティビティです。八東ふる里の森の「幻の鳥」と呼ばれる野鳥たちを鑑賞します。バードウォッチングが初めての方でも、安心してご参加いただけます。
久下直哉(くげなおや)プロフィール
久下直哉(くげなおや)1976年生まれ。大阪府在住。
兵庫県立コウノトリの郷公園元飼育員(2000年~2002年)。鳥類標識調査員。日本野鳥の会大阪支部幹事。テレビ大阪「やさしいニュース」などメディア出演多数。
旅の本棚、モンベルアウトドアチャレンジ、朝日カルチャー中之島教室にてバードガイドを担当している。
西日本を中心とした探鳥地をベースに日本全国幅広くガイドしている。時々、雑誌BIRDERに執筆協力したり
最近では『はじめての野鳥観察』(JTBパブリッシング出版)にて関西の探鳥地案内を一部、執筆。
鳥見歴35年 ツアーガイド歴21年
好きな鳥:ツバメとオオジュリンとコウノトリ
アカショウビン2羽並びを見よう。5月21日(火曜日)~5月27日(月曜日)の各日
◆アカショウビン2羽並びを見よう。
実施時間:5:00~7:00(約2時間)
参加費用:お一人様4,000円
プログラム参加後、園内で野鳥観察を続ける方は別途野鳥観察協力金
(開園時間内 1.000円)を承ります。
⚫定員10名まで(グループなど、それ以上の場合は、応相談で)
「アカショウビン2羽並びを見よう」参加のご注意
今年は全国的に渡りがはやいのですが、ふるもりのアカショウビンも同様に今日5月4日園内に飛来した個体をふる里の森に駐在するスタッフが確認いたしました。昨年からと比較すると1週間以上早いタイミングです。 今回のプログラムはこれまでのアカショウビンの活動をもとに一番観察頻度の高いと予想される日付でプログラムを設定していましたが2羽並びのタイミングも早まる可能性がでてきました。 2羽並びは雄が営巣する候補の場所を雌と一緒に掃除(穴を掘る)活動ですが、雄が穴を掃除している間雌は同じ場所にいるということと天敵から巣を隠すためにダミーも含めて数カ所で同じ活動をするため、年内でも一番観察頻度が高いタイミングです。一旦営巣場所が定まると行動範囲が限定され、それが園内から見やすい場所
であればよいのですが、そうでないと観察頻度が下がる可能性があります。
ご参加をご検討の方はその点にご留意ください。
プログラム自体は原則催行致します。時期が早まるのはあくまで可能性の話であり、かつアカショウビンは園内に頻繁に飛来するのは過去の活動から見て間違いありません。4時30分から7時過ぎまで園内にはアカショウビンの鳴き声が響きますのでまずはアカショウビンを一緒に探してみたいと思います。
アカショウビンが仮に見れない場合でも園内ではキセキレイ、オオアカゲラ、アオゲラ、オオルリ等数多くの野鳥が観察されています。 ガイドの久下さんはモンベル、旅の本棚等でバードガイドとして多くのお客様を20年以上ご案内ているベテランガイドです。 バードウォッチング初心者の方から上級者までお楽しみいただけると思います。
オオコノハズクのライトアップ。6月15日(土曜日)~6月25日(火曜日)の各日
◆オオコノハズクのライトアップ
実施時間:19:00~21:00(約2時間)
参加費用:お一人様4,000円
プログラム参加前、園内で野鳥観察を続ける方は別途野鳥観察協力金
(開園時間内 1.000円)を承ります。
⚫定員10名まで(グループなど、それ以上の場合は、応相談で)
コノハズクのライトアップ。7月15日(土曜日)~7月25日(火曜日)の各日
◆コノハズクのライトアップ 募集中止
残念ながら今年、コノハズクの園内営巣が現時点で確認できない為
コノハズクのライトアップは中止とさせて頂きます。
アオバズクは巣箱に営巣してるので、ライトアップは引き続き行います。
(ガイドツアーでははありません。)
野鳥は野生動物の為、活動とその時期は様々に変化します。 プログラムはこれまでの観察、経験に基づき企画していますが、特にこの数年は環境の変化も著しく、野鳥の観察が困難と思われる場合には企画自体を中止することもあります。
その際にはご連絡の上、ご返金致しますので、ご理解の程お願い致します。